「ラズパイ」と「スプレッドシート」で全自動水耕栽培器をつくって女の子にTwitterで実況しながら栽培してもらう:②プロダクトのすごいところ編

すごいところについて語ろう

いろいろあって全自動水耕栽培器をつくることになったわけだが、第二回目の今回は「全自動水耕栽培器のすごいところ」について書こうと思う。

せっかく作ったけど実際そんなにすごくない...。そういった事態を避け、技術的にも機能的にも優れたものにするにはプロダクトのすごいところについて考える必要がある。

HAGUKUMUの価値について

 要するに「HAGUKUMU」のサービスには、キャラクターが成長記録をつけていくというのがあるため、そのキャラクターに共感できるような工夫を凝らす必要がある。

そこで自分が工夫を凝らした結果、長野県川上村出身の川上ちりやという美少女が誕生したわけだ。(カワイイ)

 

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 この図はプロダクト3層モデルといわれるもので、製品価値の構造を3層に整理するフレームワークである。そして「HAGUKUMU」をこれに当てはめるとこんな感じになる。

 

Twitterという集合知エンジンについて

先ほどの説明の中に、「Twitterという集合知エンジンによる価値提供」というものがある。これだけみてもなんぞそれ?と思うので説明しておきたい。

結論から言ってしまえば、「Twitterという集合知エンジンによる価値提供」というのは、デジタル上で等身大の人間そのものを投影した集合知がもたらす価値のことだと考える。代表的なのがニコニコ動画の「答えを収束させないエンジン」のことである。

詳しくは下記の記事を見てね。

「抽象」と「具体」の往復運動:有料記事です💦

ニコニコ宣言(9):第一宣言あたりをチェック

 

まあとにかく、Twitterにはニコニコ動画と同じような価値を持っていると思うので、それが「HAGUKUMU」の付随機能としての価値になるんじゃなかろうかという話です。

 

次回からは実際にどうやって実装していくのかについて書いていく。

ごきげんよう

 


前回:①プロダクト概要編

次回:③実装概要編