「ラズパイ」と「スプレッドシート」で全自動水耕栽培器をつくって女の子にTwitterで実況しながら栽培してもらう:⑤各種機能編 ~ラズパイセットアップと自作コンセント~

ラズパイと自作コンセントでIoT家電の第一歩へ

これ書いているときに家の明かりがつかなくなり、しぶしぶ3000円もするLED照明を買いに行くことになった。ラーメン一杯分を800円とすると3.75ラーメン使ってしまったことになる。残念...。大阪にはおいしいラーメン屋がたくさんあるのでこの記事を見ている方がいたらぜひ足を運んでほしい。おすすめは「人類みな麺類」というお店である。

 

さて、第五回の今日はラズパイのセットアップと自作コンセントの作成とする。

 

ラズパイセットアップ

セットアップについてはウェブにたくさんあるので割愛する。筆者は以下の記事を参考にセットアップを行った。

自作コンセントの作成

自作コンセントについてはこちらを参考に作成した。使う材料もこの記事通りに作る。

自作コンセントの概観

1枚目:作った当初。シンプルでいいね。

f:id:udonnamerou:20200813204045j:plain

 

2枚目:「HAGUKUMU」完成後の写真。

配線がごちゃごちゃしているがこれでも頑張った。配線のコツは、ジャンパピンの色を使いわけ、どれがどれなのかわかりやすくすること、GNDは複数ある場合まとめてしまうことの2つである。今回でよく学んだ...。f:id:udonnamerou:20200813204051j:plain

自作コンセントのテスト

どうやらうまく動いたようなので、ラズパイと繋げてPCから起動できるようにしてみる。

 

ラズパイと繋げてプログラムから制御する

適当にGPIOピンを設定してあげて(今回は21番)、Lチカと同じ要領で制御するとこんな感じに一般の電化製品なども制御できるようになる。

 

#!/usr/bin/python
# coding: utf-8
 
# モジュールをインポートする
import RPi.GPIO as GPIO
import time
 
# GPIO指定をGPIO番号で行う
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
 
# GPIO21ピンを出力モードに設定
GPIO.setup(21, GPIO.OUT)
 
# GPIO21番ピンを3.3Vに設定
GPIO.output(21, 1)
 
# 1秒待つ
time.sleep(1)
 
# GPIO21番ピンを0Vに設定
GPIO.output(21, 0)
 
# GPIO設定をリセット
GPIO.cleanup()

https://tool-lab.com/raspberrypi-startup-26/

動かしたかっただけなのでソースコードはお借りしました。

次回はポンプをラズパイで制御して、最低限水耕栽培ができるようにするよ。

前回:④各種機能編 ~水耕栽培土台~

次回:⑥各種機能編 ~ポンプで制御する~